これをご覧になられている方であればもうご存知かとは思いますが、操縦士実地試験では最初に知識の確認(口述審査
/オーラル試験)が行われます。
ここでつまずくと、どんなにフライトに自信をお持ちの方であっても飛行試験には進めません。つまりは不合格判定とされ
次の試験を受けないといけません。
しかし日本国内での実地試験では、次の試験と言ってもカンタンではなく、まず教官と相談し、教官からOKをもらう必要が
あります。その後教官が再訓練計画書を担当試験官に提出し、それが承認されないと次回の受験申請も受理されない
のです。

また、実地試験申請は一ヶ月毎なので「では来週に…」という訳にも行かず、さらには試験官も超過密なスケジュールで
動いていますので、希望月に受験できるとも限りません。
当然、申請の際はまた数万円の受験料出費がありますし、何よりもイタイのは、受験までの間、技量を落とさないために
飛行訓練も継続していかなければならない、ということです。
口述審査で落とされたのに、追加の飛行訓練費用さえも必要になって来るんです。

アメリカでの試験では、多くが民間のFAAから委託された試験官(イグザミナー)で受験します。従って、試験官とこちらの
都合さえ合えば次回の試験は可能ですが、さすがに今日の明日、というわけにも行きません。
さらには時間が空いてしまった場合は再訓練もさることながら、滞在費用も掛かりますし、場合によっては一旦日本に帰国
しないといけない…また受験の為にアメリカに行かないといけない…という時間とコストが掛かってしまうんです。
こんな不幸な事はないのです。

どうせ受験するのであれば、「これでもか!」くらいの試験準備をしていなければ、試験官もウィークな部分はすぐに見抜き
ます。逆に「お、よく勉強してるな…」、「大まかながらもわかっているな…」と判断されれば、あまり聞いて来ないもの。
まあ、それだけ準備しているのですから、口述審査でも「え?もっと聞いてくれないの?」くらいに感じるのです。

私達は、実地試験という一大イベントで決して失敗しないように、実地試験を控えた皆様に試験対策プログラムを実施して
おります。今まで人に聞けなかった事や、どうしても解決しなかった事、どこをどれだけ勉強していいのかわからず戸惑って
いる…そんな方達にぜひこのプログラムを受講して頂きたいと思います。

「不合格」…とても悲しく、残念で虚しい響きです。そして先にも述べた通り多大な時間とお金も掛かってしまいます。
そうならないためにも、そして一発合格を目指し、笑顔と余裕で試験を乗り越えるためにも、ぜひ受講されて下さい。

■対象試験対策
【JCAB/国土交通省航空局実地試験】
・ 自家用操縦士(飛行機/単発ピストン)
・ 自家用操縦士(ヘリコプター/単発ピストン、単発タービン)
・ 事業用操縦士(飛行機/単発ピストン)
・事業用操縦士(ヘリコプター/単発ピストン、単発タービン)
・操縦教育証明(ヘリコプター/飛行機)
・特定操縦技能審査員(ヘリコプター/飛行機)

【FAA/アメリカ連邦航空局実地試験】
・ 自家用操縦士/Private Pillot (Helicopter, Airplane)
・ 事業用操縦士/Commercial Pilot (Helicopter, Airplane)
・ フライト インストラクター/C.F. I (Helicopter)

■ 担当インストラクター
・ 西守 騎世将 (FAA/JCAB 公認飛行教官)
西守 騎世将プロフィール → profile

■ 料金
1時間パック 10,000円
2時間パック 15,000円
3時間パック 25,000円
一日パック 50,000円
(いずれも税別価格です)

※複数人数でのグループクラスでも可能です。また、団体様割引もございます。
注1.)現在、ご予約が大変殺到しております。早急な対応をお求めの方はお早めにご連絡ください。
注2.)本講座は座学対応です。口述対策資料のみの送付等は大変恐縮ですが一切しておりません。
注3.)「手っ取り早く」、「要領良く」とのご依頼が時々あります。一番の近道は地道に徹底的にやることです。


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